2015年8月18日火曜日

一昨日パンツの左右をJrの分量により変えるにあたり、僕の股間が大きいと勘違いされるのも顧みずに"僕のは大きい"(意図は僕のやり方は-)って言い方したかと申しますと、天皇のテーラーのH氏に師事してたときに、彼はいつも"私の裁断"という言い方をされてたからです。 教えを乞うまで伝来するメソッドを吸収したく伺ったのに、結果私のやり方(これが世のやり方とあらゆる箇所で真逆)はこうだけどあんたはどうなんだい?と冷たくたたきつけられました。 以来、僕の裁断は-と常に自問自答し、思いつきも試しつつ仕事してます。 AマックイーンはS校大学院に講義に来た折、自分のジャケットの襟をマックイーンラペルと呼びました。若くしてシグネチャーを確立してることに凄いなあと感心したものです。 パクリ論争ついでに言うとマックイーンが参考にしたのはTレックスのマークボランのジャケットです。 そんな彼とのエピソードと想いを手紙としてしたためてブルータス誌に入稿しましたので次回ファッション特集号を是非読んで頂きたいです。 デザインにはオリジナルなんてないのだけど敬意をもって進化させれるし、服の仕立て方にはまだ誰もやってないやり方があるのでは?と毎日ミクロの探検をしています。


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