2016年1月6日水曜日

鉄の鳥が飛ぶ時(現代)に赤ら顔の人々の国(アメリカインディアンやアボリジニ、米豪及び西洋の国々)で仏法は広まる。 8世紀にチベットでパドマサンバヴァがそう予言しました。 昨日会ったダニエル君はまるでその予言の成就の証のような24歳。 メルボルン一の珈琲店のバリスタにして真摯な仏教徒。 髪を切らないのはチベットの在家の修行者の伝統で腰まで伸びようが一切切りません。菜食の誓いを戒律として受けてるので生涯菜食。 常に師匠の髪と仏シャリをケースに入れて持ち歩いてます。 前行と言われる五体投地十万回の基礎修行に励んでいます。 僕はなまくれブッディストだど、ぶっちゃげこの国ではかのカルト宗教(彼等のは曲解によるなんのオリジンももたない滅茶苦茶な内容)の印象が強く修行者であると言いにくいし僕が知る人も50人前後です。 ダニエル君のような若く知的なプラクティショナーは全米各州やスペイン、フランス、北欧、ロシアはじめ西洋にはその数十万倍の人達がいます。 だから本やサイトも英語でさがざるを得ないのが現状。 喩え逆輸入のファッションとしてでももっと日本でも普通に理解されて彼のような若者が増えたらいいなあと思います。


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