家にテレビがなくyoutubeでこの番組見てハマってます。 どの職人さんの仕事にも感動ばかり。 道具職人が初めて海外でその道具の使用者の想いや感謝に感動するのですが逆に凄いのは見えない相手の使いやすさのために人生を傾けてきた事。 この鉋職人の碓氷さんに関しては故人で継承者の想いが語られます。番組では仕事以外はダメな人で喧嘩が多いけど仕事になると打ち込み方が凄く神業、といった職人然とした面影。 で、これが本題なのですが、他のサイトで碓氷さんについての記事を見つけたのですが、それは碓氷さんは実は顕微鏡で鋼の分子構造と熱の相関性を研究していたという事。 職人仕事ってきまったメソッドを長年かけて習得して微妙な手加減で神業を成すというどこかマジックというか伝統の名に包まれた技術のブラックボックスのように語られますが、技術とはロジカルなもので職人とは研究者だとあらためて感じました。
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