2017年10月28日土曜日

僕がロンドンで行ってた大学院にアレクサンダーマックイーンが講義に来たのは彼のコレクションのメンズが重厚な得意のサビルロウテーラリングになってきたころで、話しのなかで何度も何度も"Snip the back little bit"と言った。ニュアンスとしては男の服とは背中をチョイトつまんでカットすればできるという簡単なことだという意味合い。しかしこんな昔のテンプレートを見ていて今自分の仕事を省みながら本当にその通りだと裁断のエッセンスを実感していると同時にそのような本質にあの年で彼が精通してたことに関心する。 その晩彼のフラットの上の階の友達の家で会い講義はどうだたかと訊かれて観想を伝えたと同時に、技術者としてのトラウザーズメイカー(パンツ職人)などをしてた彼に絵を書くデザインなどはまた別物じゃないのか?尋ねたら、彼は自分は絵も凄く上手いんだと言って怒った。今思うと彼は怒りやすい側面もあり生徒の誰かが香水を作るならどんな香水にするか訊ねられたときも怒ってSHITと答えた。 その週末は彼はの部屋と上の友人宅はマックイーンが蝋印付きのフォーマルな招待状を送り、集まった連中による一大コカインディスコパーティーの有り様なっていたが本人はいち早くボーイフレンドとばっくれていなくなっていた。


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